本レポートは「第8回介護ビジネスグループコンサルピッチ大会 (GCP0124) 」でのプレゼンテーションとディスカッションを振り返るものです。以下に主要なポイントを要約しました。
【プレゼンター紹介】
一般社団法人 フット&ボディバランスアジャストメント機構
代表理事佐々木克則さん/理学療法士

【深掘り者紹介】
田村武晴/介護ビジネス戦略デザイナー:おうちデイ新聞発行責任者、もとデイサービスの経営者
小川利久/介護ビジネス戦略クリエイター:もと社会福祉法人本部長、特別養護老人ホーム施設長


プレゼンテーマ

主要ポイント:歩くことと健康維持の重要性
バランスケアテクノロジーの紹介
足元から体全体のバランスを整える技術を提唱。
オリンピック選手や多くの患者を診た経験を基に、「治療による予防」の重要性を強調。
「バランスケアシューズ」や「アーチパッド」など、歩行をサポートする具体的な製品と技術の開発。
問題の本質:足と靴の関係
足のサイズや形状を動的に測定し、歩行時のバランスのズレを補正。
多くの人が適切な靴を履いていないことが、転倒や健康問題の原因とされる。
活動内容
一般社団法人フット&ボディバランスアジャストメント機構 (FBA) による認定セミナーやワークショップの開催。
足のバランス調整に特化した技術者「FBジャスター」の育成と認定。
健康イベントやセミナーを通じた啓発活動。
介護分野への応用
高齢者の転倒リスクを軽減するための靴や補助具の提案。
自立支援の一環として、歩行改善の技術を介護施設や地域コミュニティへ広げる構想。
課題と目標
優れた技術であっても、広める仕組みがなければ普及しない。
仲間を増やし、チームとして活動を広げる重要性を強調。
高齢者社会のニーズに応える新しい仕組みの構築を目指す。
印象的な発言とまとめ
「伝わらなければ、『無い』のと等しい」
どんなに専門性が高くても、こうがあったとしても困っている人に伝わらなければ「無い」のに等しい
プレゼンターの佐々木さんのこの言葉には重みがあり、本会を開催する目的でもあります。
これまでの制度、やり方が微妙にニーズから離れているのかもしれません。
「転ばないように何かを捕まりながら歩けるセットがあれば親に使わせたい。」
製品やサービスが個人のニーズにどう応えるかを具体的にイメージさせるコメント。
「社会が変わり、高齢者が増えている中で、チームで広めていく必要がある。」
高齢化社会における共通課題を共有し、解決策を模索する姿勢。
このプレゼンテーションは、「歩行の改善が健康維持と予防にどれほど重要か」を訴えるだけでなく
それを支える技術や製品の開発・普及を通じて社会全体の課題に取り組む試みであると感じました。

(YouTube)ダイジェスト版動画(9m56s)
以下をクリックしてご視聴ください。



プレゼンター・佐々木克則さん/理学療法士の団体紹介



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