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🚆 サンキュー39食事OS


(WA39 Nutrition Line)

はじめに:サンキュー39食事OSの源流

サンキュー39食事OSは、
私・小川利久が長年にわたり学び続けてきた
医学博士・森下敬一氏の『自然医学・自然健康法』 にルーツがあります。

玄米菜食、血液の質、体の浄化、
そして「生活と身体は本来ひとつである」という思想は、
尊厳Well Kaigoが重視する
“食は生命を支える技法である” という根本理念を形づくりました。

その後、四毒五悪の考え方と出会い、
森下自然医学が大切にしてきた
「血・糖・炎」という生命の三軸 と多くの共通点を見出しました。

尊厳Well Kaigoでは、

🔶 森下自然医学の身体観

🔶 四毒五悪の示唆

🔶 身土不二(身体と土地は一体)の知恵

これらを統合し、
高齢者介護・地域文化・生活習慣の実践に適した
独自の食事体系として再構成
しました。

サンキュー39食事法は、
一つの理論を絶対化するのではなく、
複数の知恵を統合し、
身体・心・暮らしを尊厳の視点で整える“実践的な食事モデル” です。


食事法を理解するとき、
“何を食べるか”よりも
まず “身体がどう反応するか” を見ることが重要です。

尊厳Well Kaigoでは、
次の3つを「生命の三軸」として最重要視します。


血流の低下は、

  • 思考力
  • 記憶
  • 活動量
  • 筋力
  • 免疫
    すべてに影響します。

高齢者介護では、
血の巡りがそのまま尊厳の質につながる と考えます。


血糖の急上昇・急下降は、

  • 不安
  • イライラ
  • 混乱
  • 過食
  • 炎症
    につながり、
    認知症のBPSDにも影響します。

炎症は痛みだけでなく、
脳・血管・腸・免疫・感情にも影響。

炎症が強いほど、
不安・興奮・攻撃性 が出やすいのは科学的に明らかです。


この3つを整えることが
サンキュー39食事OSの核心であり、
尊厳Well Kaigoの食の土台です。


これらは四毒五悪と森下自然医学、
そして高齢者介護の実践を統合した
尊厳Well Kaigoの独自システム です。


  • ベジタブルファースト
  • よく噛む
  • 食前に39呼吸法
  • 白米より雑穀米・玄米を適量

「どう食べるか」が「何を食べるか」よりも血糖に強く影響します。


高齢者の筋力・免疫・認知機能には
鶏肉・魚・卵 が特に有効。

たんぱく質は「尊厳を支える栄養」です。


腸は“第二の脳”。

  • 発酵食品
  • 野菜
  • 海藻
  • 雑穀

腸が整えば、
気分・睡眠・免疫・集中力 も整います。


「その土地で生まれたものを
その土地で暮らす人が食べる」

尊厳Well Kaigoが重視する
Aging in Place(地域で生きる) の具体的な実践です。


四毒五悪は、現代食のリスクを見つめ直す
貴重な視点を与えてくれます。

尊厳Well Kaigoでは、
四毒五悪の技法に共感しつつ、
高齢者一人ひとりの体質・文化・地域性に合わせて“応用する”

という柔軟な姿勢で取り入れます。

大切なのは「避けること」ではなく、
炎症を起こしにくい選択を日常化する技術としての活用です。


油は、身体の炎症に大きな影響を与える重要な要素です。
四毒五悪では、多くの油を「摂らないこと」を推奨しています。

炎症を抑えるという観点では、この考え方には大きな学びがあります。

一方で、尊厳Well Kaigoでは
地域差・文化・体質の違い を重視し、
特定の油を「禁止」するのではなく、以下を推奨しています。

🔶 ① 炎症を起こしにくい油を“少量・慎重”に使う

🔶 ②体質・国・食文化に応じて使い方を調整する

🔶 ③油を多用しない“生活設計”そのものを大切にする


尊厳Well Kaigoは、
「これだけ食べればよい」という発想ではなく、
“選択の軸”を提示する食事法です。

その軸となる基本食材は次の9つ。

  1. 鶏肉
  2. 魚(特に青魚)
  3. そば
  4. 雑穀米・玄米
  5. 発酵食品
  6. 海藻類
  7. ごま・ナッツ
  8. 季節の野菜(身土不二)

特定の宗派や健康法ではなく、
高齢者介護に必要な栄養・血糖安定・炎症対策 を満たす実践的食材群です。


  • BPSDの軽減(不安・興奮・混乱)
  • 咀嚼・嚥下状態に合わせた形態調整
  • 低栄養・サルコペニア予防
  • 夜間の興奮を落ち着かせる食事リズム
  • 介護者自身の栄養改善

食は尊厳を支えるOS。

これは尊厳Well Kaigoの中核です。


🟥【5|若者・プレエイジングへの応用】

サンキュー39食事法は、
高齢者だけでなく全世代に効果があります。

  • 睡眠の質向上
  • 集中力の向上
  • 炎症の低減
  • メンタル安定
  • 認知症予防
  • 生活習慣病の予防

サンキュー39呼吸法と併用すると相乗効果が高い。


🟥【6|アプリ開発のお知らせ】

サンキュー39食事法アプリでは、
以下の機能を搭載予定:

  • サンキュー39食材リスト
  • 状態別食事モード(高齢者・認知症・若者)
  • 地産地消マップ
  • 血糖・炎症リスク予測
  • 食事記録と39呼吸法の連動

現在開発準備中。
先に本ページで理論と技法を公開しています。


🟥【7|まとめ:食は“尊厳を守る技法”である】

血を整え、糖を整え、炎を整えること。
その土地のものを、その土地で生きる人が食べること。
無理のない、尊厳ある生活をつくること。

これが サンキュー39食事法 の哲学です。

食事は、
高齢者の尊厳・家族の安心・介護者の心を支える“基盤技術”

尊厳Well Kaigoの中心をなす
大切なラインの一つです。サンキュー39食事法は、
尊厳Well Kaigo の「生活を支える技術」を形にした中心ラインです。

食事は単なる栄養ではなく、
血(Blood)・糖(Glucose)・炎(Inflammation)
という人間の生命基盤をつくる最重要要素。

この3つを整えることができれば、
高齢者の尊厳、介護の質、生活習慣病の予防、
そして認知症の進行抑制の可能性が広がります。


食事は奥が深く、
一つの理論では語れない複雑さをもっています。
体質、文化、年齢、地域、生活習慣――
これらが重なり合い、
「その人に合う食事」は人それぞれ違います。

だからこそ、
高齢者介護の世界では、食事のあり方がいまだに
“統一した哲学として確立されていない”
のが現状です。

しかし、
食事は血をつくり、心を整え、生活の質を左右する
“尊厳のもっとも根源的な基盤”です。

その未整備の領域にあえて踏み込み、
高齢者の生活習慣・地域性・文化に寄り添いながら
食事の指針を体系として整えること。
それ自体が、
サンキュー39食事法を提案する意義であり、使命です。

サンキュー39食事法は、
予防のために、未病のために、
そして何より――
認知症の高齢者が “より幸せに生きる” ために生まれた実践哲学です。

食を整えることは、
尊厳を整えること。
その未来をともに築くための基盤が、
このサンキュー39食事法です。