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【感動介護】おじいさんはなぜ山へ芝刈りへ行ったのでしょうか?


おじいさんはなぜ山へ芝刈りへ行ったのでしょうか?
民話と介護の関係性を探ります。

本日は日常と介護のつながりをお伝えします。
最近は特に宮沢賢治の民話や詩から、介護とエイジングに思いを馳せることが多くなっています。
高齢者の言葉や想いを受け止め、そこから介護に関連する考えを深めるのは、私の一つのライフワークです。

さて、今回ご紹介したいのは、宮城民話の会に所属する小野和子さんが語る民話を通じた、東北地方の昔話や生活風景です。
特に興味深いのは、民話の中で繰り返し登場する「おじいさんは芝刈りへ」という描写です。私たちは桃太郎の冒頭でこのフレーズを耳にしますが、その背景には当時の社会や家族のあり方が息づいています。
おじいさんたちが芝を刈るのは、年齢を重ねてからできる数少ない仕事の一つでした。
そうした社会背景の中、彼らが地域にどのように関わり、語り継いできたかが見えてくるのです。

現代では情報伝達の手段が多様化し、おじいちゃんおばあちゃんからの直接の教えや物語を受け継ぐ機会が減ってしまいました。
しかし、私たち介護従事者が高齢者の話を丁寧に聴き、その記憶を次世代へと伝えることこそ、介護の本質ではないかと思います。
特に認知症を持つ方々の語る話には、心動かされる瞬間があります。

その瞬間を介護の場で共有し、繋げていくことで地域の歴史や個人の物語が息づくのです。

私はかつて特別養護老人ホームの施設長として、職員会議の場で「地域の歴史を学ぶ」という活動を行いました。

博物館や高齢者の方々の話から得た知識を、職員同士で共有することで、地域と個人の歴史を重ね合わせる試みでした。
こうして、高齢者の物語が町の祭りを復活させたり、地域の伝統を継承するきっかけとなることもありました。これが介護の価値を高め、社会学的な意義を持つ取り組みだと感じています。

介護は単なる労働ではなく、人と社会を繋ぐ架け橋です。高齢者の声を聞き、地域や歴史に向き合いながら、介護を通じた物語を紡いでいくことこそが、私たちの使命であり特権なのです。

今日もそんな想いを胸に、日々の仕事に向き合っていきたいと思います。

どうぞ良い今日も一日をお過ごしください。



以下は中国語への翻訳です。

【感动介护】爷爷去割草了
今天,我想传达日常生活与介护的联系。
最近,我常常通过宫泽贤治的民间故事和诗歌,思考介护与老龄化的意义。接受高龄者的言语与情感,并从中深化与介护相关的思考,是我的一项终身事业。

这次我想介绍的是,宫城民话会的小野和子女士通过讲述民间故事,展现的东北地方的昔日故事和生活风景。
特别有趣的是民话中反复出现的“爷爷去割草”的描写。我们在《桃太郎》的开头就听到这句话,但它的背后蕴含着当时社会和家庭的形态。爷爷们割草是他们年纪渐长后能从事的少数工作之一。
在这样的社会背景下,可以看到他们是如何与地方建立联系并传承故事的。

在现代,信息传递的方式变得多样化,孩子们直接从爷爷奶奶那里获得教诲和故事的机会越来越少。
然而,我认为我们作为介护工作者,倾听高龄者的故事并将他们的记忆传承给下一代,这才是介护的本质。
特别是患有认知症的长者所讲述的故事中,常有让人心动的瞬间。

在介护的场所中,与大家分享并连接这些瞬间,可以让地方的历史与个人的故事鲜活起来。

我曾经作为特別养老院的院长,在职员会议中开展“学习地域历史”的活动。
通过博物馆和高龄者的谈话获取知识,职员们彼此共享,尝试将地域历史与个人历史相融合。
因此,高龄者的故事有时甚至能复兴城镇的节庆或传承地方的传统。这让我感受到介护的价值和它所蕴含的社会学意义。

介护并不仅仅是劳动,它是连接人与社会的桥梁。倾听高龄者的声音,面对地方与历史,通过介护来编织故事,这正是我们的使命与特权。

今天也怀揣这样的想法,面对日复一日的工作。

祝您度过美好的一天。





詳細は下図をクリックしてPodcastを「ながら聴取」していただければ幸いです。


【引用】
宮城民話の会/民話採訪者・小野和子さん
YouTube動画
[こころの時代] なぜおじいさんはしば刈りへいったのか?民話に潜む先祖の“現実”を知る旅 | 民話採訪者・小野和子さん | こころの時代ライブラリー | NHK
https://youtu.be/YEqFEh9cctY?si=wFUIyZOQQbd9AAcd

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