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【尊厳Well-Kaigo】AIと協調戦略がつくる介護の未来

【多言語ブログ/末尾に中国語、タイ語、英語の翻訳文を挿入しております】
【多语言博客/文末附有中文、泰文和英文翻译内容】
【บล็อกหลายภาษา/มีคำแปลภาษาจีน ภาษาไทย และภาษาอังกฤษอยู่ท้ายบทความ】
【Multilingual Blog / Translations in Chinese, Thai, and English are included at the end of the article】


〜参院選挙の余波から見える社会と介護の関係〜

参院選の選挙結果と社会の空気
今回のテーマは「AIと協調戦略がつくる介護の未来」。参院選が終わり、さまざまな分析や議論が広がっています。自民党の議席減少、新勢力「国民民主党」や「参政党」の台頭。これらの変化は、私たちが生きる社会全体の価値観が動き始めている証のようにも見えます。

メディアのコメントやYouTubeなどのソーシャルメディアを通じて、この選挙結果が介護や高齢社会にどう影響するのか、じっくりと見つめ直してみました。

「反発型」から「協調型」へ
注目したいのは、新しい政治勢力が必ずしも「対立」や「既存批判」を前面に出していない点です。たとえば「チーム未来」は、AIやテクノロジーを駆使しながら、過去を否定するのではなく、未来志向で仕組みをつくっていこうという姿勢を取っています。

これまでのやり方を「壊す」のではなく、「活かしながら変える」という視点。それは、私たちが介護においても求められている方向性ではないかと感じるのです。

明治維新から現代へ——歴史が示す変化のかたち
歴史を振り返っても、社会が大きく変わるときには必ず「外圧」と「内なる変革」が組み合わさっていました。明治維新もその一例です。今、AIという技術の出現は、ある種の外圧として社会の仕組みそのものに影響を与え始めています。

その中で、既存のやり方にしがみつくのではなく、テクノロジーと手を取りながら新しいかたちを模索する「協調戦略」が、介護の現場にも必要なのではないでしょうか。

日本の介護が持つ「今だけの優位性」
今、日本の家電や車は、かつてのような圧倒的なブランド力を失いつつあります。しかし、介護の分野においては、日本の取り組みや経験、制度設計はアジアの国々から高く評価されています。

特に中国やマレーシア、タイからは多くの視察団が訪れ、日本の高齢社会から学ぼうという意欲が感じられます。これこそが、今の日本が世界に貢献できる「旗印」ではないでしょうか。

AIと海外との協調で介護の再設計を


介護現場においても、AIは単なる効率化の手段ではなく、「共創」の道具です。外国人介護人材との連携、多言語対応、記録支援、見守りなど、すでにその応用範囲は広がっています。

日本では慎重な議論が続いていますが、中国などでは既にAIを積極活用し、スピード感をもって介護の仕組みそのものを変え始めています。この差は、今後3〜5年で大きな違いとなって表れてくるでしょう。

介護人材の未来は「介護」で終わらない
AIを活用することで、単に人手を補うだけでなく、介護人材のキャリアにも新たな展開が生まれます。ソーシャルワーカー、マネージャー、教育者、地域づくりの担い手など、役割の多様化が進む中で、外国人にもその道を開いていくことが必要です。

これは単なる人材確保ではなく、真の意味での「協働社会」の構築につながると考えています。

これから、ここから——介護の進化は「強調」から
介護サービスも制度も、すでに一定の水準に達しています。が、それを完成形として維持するのではなく、AIと海外との協調を通じて進化させていくべきタイミングに来ています。

25年前、制度改正の中で訪問介護、デイサービス、居宅支援などが広がったように、今は新しいテクノロジーと国際協力で新しい地平を切り開く時期です。

AIを“人を追い出す技術”ではなく、“支える力”として活用する。そして、互いの国や文化を尊重しながら新しい介護のスタイルを共につくる——これこそが、次のステージへ進む鍵だと私は信じています。

日本の尊厳介護を中国、アジアへ広げてまいります。

↓↓↓詳細はPodcastから「ながら聴取」をしてください。

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