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【AI尊厳介護】602億円の介護教育市場を考える

【多言語ブログ/末尾に中国語、タイ語、英語の翻訳文を挿入しております】
【多语言博客/文末附有中文、泰文和英文翻译内容】
【บล็อกหลายภาษา/มีคำแปลภาษาจีน ภาษาไทย และภาษาอังกฤษอยู่ท้ายบทความ】
【Multilingual Blog / Translations in Chinese, Thai, and English are included at the end of the article】


― Well Aging Hour 隅田川ウォーキングラジオより ―

朝の隅田川から
おはようございます。利久(Rikyu)です。
今日も「ウエルエイジング・アワー(Well Aging Hour)」朝のウォーキングラジオをお届けします。今朝の隅田川は風がなく、青空が広がっています。夏の暑さを肌で感じながら歩き出すと、今日のテーマが自然に頭に浮かびました。

それは中国の「AI尊厳介護と602億円の介護教育市場」です。



なぜ602億円なのか?
まず最初にお伝えしたいのは、この602億円という数字は、どこかの政府や研究機関が発表したものではありません。私がAI(ChatGPT)と議論を重ね、条件を設定して試算した結果です。

設定条件は以下の通りです。

中国を対象とする(人口約14億人)。
65歳以上の高齢化率が15%を超えている。
平均寿命は78歳。
一人っ子政策の影響で高齢化が急速に進行中。
介護教育を「B2B領域」に限定。
この条件をもとに、AIとシミュレーションを繰り返した結果、介護教育市場はおよそ 602億円規模 に達すると算出されました。

中国で介護教育が必要とされる理由
中国では、都市と農村の格差、人材不足、高齢化のスピードが大きな課題です。介護の量と質を同時に確保するためには、体系的な教育と訓練が不可欠です。

日本ウエルエージング協会(中国語名:日本健康高龄者协会理事)として活動している私のもとには、10年以上にわたり中国の介護関係者と交流する機会がありました。最近ではさらに情報交換が密になり、セミナーやディスカッションを通じて「日本からどのような教育を届けられるか」を考えるようになりました。

結論はシンプルです。教育から始めるべきだということです。

尊厳介護とAIの融合
日本で培われた「尊厳介護」は、人間的・科学的・実践的という三つの柱を持っています。これを中国で展開するにあたり、AIを積極的に活用することを条件に加えました。

AI翻訳を使った多言語教育
オンライン講座やアーカイブ動画
介護ロボット導入に伴う研修
設計士・不動産業者向けの住環境教育
このように、AIと介護教育を組み合わせることで、効率的かつ持続的な教育モデルが可能になると考えています。

教育対象は誰か
今回の試算では、対象を「一般の高齢者や家族」ではなく、B2Bの人材や企業に限定しました。

介護事業者
医療・看護・セラピスト
建設・不動産関係者
保険・金融業界
学校や教育機関
介護教育は、単なる介護職員だけでなく、社会インフラ全体に関わる多様な人々に必要とされているのです。

日本での経験をどう活かすか
日本ではすでに多くの教育制度や研修が整備されてきました。

初任者研修、実務者研修、介護福祉士
医療と介護の連携教育
看取り介護、認知症ケア、身体拘束ゼロ研修
建築・住環境デザインの高齢者対応
こうした経験をベースに、中国やマレーシア、タイといった国々に「尊厳介護教育」を輸出することができます。この言葉自体が教育の理念を伝える強力なメッセージになるでしょう。

市場規模の意味
「602億円」という市場規模をどう見るかは、人によって異なります。「それほど大きくない」と思う人もいれば、「十分に魅力的」と感じる人もいるでしょう。

しかし、仮にこの市場の1%をシェアできれば6億円、0.1%でも6000万円です。教育コンテンツは一度作れば蓄積され、更新や改善を重ねながら成長する「醸成していく資産」となります。決して陳腐化することはありません。

これは、単なる数字以上に大きな意味を持つのです。

今後の展開と課題
もちろん、この市場は一夜にして形成されるものではありません。

日本への視察研修
視察後のオンライン教育
多言語化されたテキストや教材
継続的なディスカッションと実務研修
こうしたプロセスを積み重ねることで、介護教育ビジネスは確実に形になっていきます。

ただし課題もあります。言語の壁、オンライン通訳ツールの実用性、そしてパートナーシップの構築です。適切な仲間と連携しながら、持続可能で利益を伴う仕組みを作ることが欠かせません。

これから、ここから
私が大切にしたいのは、「教育を通じて尊厳ある介護をアジア全体に広げること」です。中国、マレーシア、タイ──それぞれの国に応じた形で、日本の経験を活かすチャンスがあります。

教育は建物のように朽ちるものではなく、積み重なるほどに価値が増していく資産です。この可能性を一緒に形にしていける仲間を求めています。

共感いただける方、活動に興味がある方は末尾のお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。

↓↓↓詳細は音声配信Podcastから「ながら聴取」をしてください。

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