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【介護ビジネス】マレーシアと共に始めるポイント

【末尾に英語、中国語、タイ語の翻訳文を挿入しております】
文末附有中文、泰文和英文翻译
ส่วนท้ายมีการแปลเป็นภาษาจีน ภาษาไทย และภาษาอังกฤษ
Translations in Chinese, Thai, and English are provided at the end.

【介護ビジネス】マレーシアと共に歩む、新しい時代の始まり
おはようございます。今回は、「マレーシアと共に始める介護ビジネスのポイント」についてお届けします。
対談者は田村武晴さんです。

関西万博での歴史的な締結
2025年4月21日、大阪・関西万博のマレーシアパビリオンにて、マレーシアの企業グループ「カンディナ・セテラ」と日本ウエルエイジング協会は、介護と認知症に関する協力関係を正式に締結しました。この調印はマレーシア政府関係者も立ち会う形で実施され、現地でもニュースとして大きく報道されました。

私たちにとっては、一つのプロジェクトが実を結んだ大きな節目でした。実はこの構想、2年以上前から準備を進めてきたものです。多くの打ち合わせや調査、日本の専門家たちへの相談を経て、ようやくこの日を迎えることができました。

調印後のさらなる一歩:JICA訪問


調印式後も、マレーシアの関係者は日本に滞在されており、先日はJICA(国際協力機構)を訪問し、意見交換を行いました。JICAは政府の支援枠組みの中でODAなどを通じて国際開発を支える機関です。

私たちは同席者として参加しましたが、同じ立場のパートナーとして迎え入れられた印象を持ちました。
マレーシア側の真剣な姿勢と熱意は、JICAの担当者にも伝わったようです。具体的な支援のあり方などはこれからの計画に沿って進めていくことになりそうです。

日本の歴史を伝えるという価値
重要な視点をピックアップしていきます。
それは、「日本の高齢社会の歩み」を伝えることの意義です。日本は高齢化率が10%を超え、20%、そして30%と進行する中で、さまざまな社会課題を経験してきました。

マレーシアではまだ高齢化率は10%未満ですが、日本が歩んできた軌跡を示すことで、未来のヒントになるかもしれません。たとえば、何%に達したときにどんな問題が起き、どう解決してきたか──その歴史の解像度が、マレーシアにとって価値ある“地図”になるのです。

「ルックイーストLook East」と介護の未来
今回の協力の背景には、マレーシアの「ルックイースト政策」があります。これは1980年代にマハティール首相が掲げた「日本に学べ」という国家方針です。その延長線上で、今また日本の高齢社会・介護の知見に注目が集まっています。

ルックイーストの先にあるのは、「共に考え、共に創る介護」です。日本が培った技術や制度をそのまま輸出するのではなく、マレーシアの文化や社会背景に合わせて咀嚼し、共に未来を形にしていくことが求められます。

我々が何をしたくなるか?
このプロジェクトは「何をしてあげるか」という発想ではなく、「何をしたくなるか」が問われているのだと感じています。

日本が培ってきた介護の知識やノウハウを伝えるだけでなく、それによってどんな価値を創造できるか。私たちは、マレーシアというパートナーの存在によって、新しい可能性を発見し、互いの強みを掛け合わせていくことができるのです。

歴史をともに紐解くという視点


歴史は一方的に「教える」ものではなく、「一緒に紐解いていく」ものです。
そのプロセスの中で、お互いの共通点や相違点が明確になり、本当の意味での協働関係が生まれていきます。

今後、マレーシアの高齢者や現地関係者と対話の場を持つことが重要です。
実際に声を聴き、現地の課題や希望に触れることが、私たちの取り組みをより実効性のあるものにしてくれるはずです。

未来の仲間たちへ


このプロジェクトは、まだ始まったばかりで試行錯誤の中にいますが

私たちが進める「介護ビジネス×マレーシア」は、単なる国際協力ではなく、「人と人がつながる介護の未来づくり」を目指します。

その第一歩として、まずは相手を知ること。

そして、自分たちが本当に「やりたくなること」を見つけること。
それがこの取り組みの本質から始めてまいります。

↓↓↓詳細はPodcastから「ながら聴取」をしてください。

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