
初めまして!鶴こと「よう子(Yoko)」です。



Yokoさんは私の前任、日本ウエルエージング協会の5代目会長でした。女性マーケター会議の初代議長を務め、鳥瞰的に長生きの時代を見てきました。



陸(Riku)さん、特に女性の立場から、マーケティングの視点からもKaigoのイメージを変えなければなりませんよ!
Kaigoが必要になってもウエル・エイジング
だからWell Kaigo
「介護」の音だけ残し「Kaigo」と表記しています。
※「介護保険制度」などの固有名詞はそのまま「介護」と表記します。



Kaigoと呼称を変えてみました。



イメージを変える時、これまでの呼称を変えることは良い方法です。
ところでKaigoの再評価とはどういうことですか?
再評価(Revaluation)とは?
再評価は、既存の事実や状況を新しい情報や視点から見直すことです。これにより、以前の評価が変更されるかもしれませんが、必ずしも定義そのものを変えるわけではありません。





2000年、日本は公的介護保険スタートから常に変化してきました。
変化を受け止め、歩みを進めるためには必ず評価が必要です。
「Kaigoの再評価」というテーマを考えるとき、これはKaigoが単に日常生活の支援や医療的なケアだけではなく、高齢者の尊厳と自立を尊重し、その人らしい生活を支援するものであるべきだという考えに基づいています。これには以下のような視点の変更が含まれます。
人間中心のKaigo:Kaigoの提供を機械的な作業から、受ける人の感情や希望、過去の経験に敏感に反応する、心温まる対応へと変化させる。
自己決定の尊重
Kaigoを受ける人の意思決定を尊重し、可能な限り自分で選択できるよう支援する。
地域社会との連携
家族だけでなく、地域社会全体が高齢者を支えるシステムを構築し、孤立感を減少させるための取り組みを強化する。
これらの再評価を進めることで、Kaigoに対する社会全体の認識が変わり、より良いエイジングを送るための環境が整い、高齢者が社会の一員として尊重され、積極的に参加する機会が増えることが期待されていきます。
その思想を共有し、活動する場がこの「ウエル・エイジング・センター」です。



そう、それがマーケティングの基本ですね。
Kaigoが必要になったも人生は楽しく続けたいわ!



はい、Kaigoの歴史を振り返ってみるとわかってきます。


Kaigoの変遷
日本が歩んできた道を、これから高齢化が進むアジア諸国が歩み始めました


Kaigoのフロー



Kaigoを分解してみると分かりやすいですね。


Kaigoの制度設計



高齢社会に向けた制度、システム作り、歴史から学び、今を分析して、未来へ向かいます。


Kaigoの未来は?



エイジングの先にあるKaigo
目指すのはKaigoが必要になっても幸せなことですね。





だからこそ、Kaigoの再定義をしなければならないと思いました。
ウエル・エイジングのためのWell Kaigoです。


Kaigoの再評価
Kiagoの哲学
「Kiago」は、従来の介護(Care)の概念を再評価します。
単なる支援やケアを超えた、人間としての尊厳と自立を重んじる考え方を取り入れます。この新しいアプローチでは、高齢者や障がいを持つ人々がただの受け手ではなく、コミュニティのアクティブなメンバーとして認識するためです。



確かに「Care」も「お世話する」のイメージがありますね。
Kiagoの目的
「Kiago」の主な目的は、Kaigoを必要とする個人が自分らしく、意義ある日々を送れるようサポートすることです。これは、技術的なKaigoだけでなく、精神的、社会的な支援を含めた全人的アプローチを意味します。
Kiagoは個別対応型サービス=テーラーメイドKaigoへ
各個人のニーズに合わせたカスタマイズされたプランを提供し、それぞれの生活スタイルや好み、健康状態を尊重します。
テクノロジーの活用
最新のテクノロジーを活用して、自立支援ツールやコミュニケーションツールを提供し、日常生活の質の向上を図ります。
コミュニティとの連携
地域社会と連携し、Kiagoを受ける人々が地域コミュニティの中で活動的な役割を持つことを奨励します。
Kiagoの価値 尊厳と自立
Kiagoは、すべての人が尊厳を持って生活できるようサポートすることを最優先事項とします。自立を促し、可能な限り自己決定を尊重することで、人々が自分の生活に責任を持つことを助けます。
コミュニティとの結びつき
Kiagoは、受け手一人ひとりが地域社会の中で意味ある関係を築くことができるよう支援します。これにより、孤立感を減らし、社会全体の絆を深めることができます。
教育と啓発
公共の場やオンラインプラットフォームを通じてKiagoの理念と方法を広めることで、介護の現代的な理解を促進し、社会全体の意識改革を目指します。
この「Kiagoの再評価」を通じて、Kaigoが抱えるネガティブなイメージを払拭し、より前向きで人間らしいKaigoの概念を社会に浸透させることを目標として、ここから「Well Kaigo」というコンセプトを発信していきます。



実はここからが核心です!
ウエル・エイジングの思想の下、Kaigoが必要になってもウエル・エイジングは継続します。
そのために必要な「Well Kaigo10訓」を定めました。


Well Kaigo 10訓で
まだまだ続く幸せな人生



人生終末期の話から逃げずに、しっかりと向き合う!
なかなか話し合う機会が少ない!
ウエル・エイジング・センターのような場所が必要ね。
Well Kaigoは看取りがテーマです





そもそも相談相手が浮かんでこないわ



そうなんです、立場を超えて連携することが重要なんです。
実はこれが一番難しい!
そのために、「Well Kaigo」の対象者もプラットフォームの目的を達成するために対象を以下の3者と設定し情報を発信します。
高齢者、及びその家族をウエル・エイジングを実現するために
Kaigo事業車、ビジネスパーソンとがマッチングし合う場の提供を目的としてまいります。





きっと救われる人がたくさんいると思います。
実を言うと、私も・・・



そうなんですね。ウエル・エイジング・センターの中にコミュニテイを作っていきます。