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エイジングと夢中になること:日々を輝かせるための小さなヒント

おはようございます。
朝のひととき、隅田川沿いを歩きながら
エイジングや介護に関する気づきをシェアするウエル・エイジング・アワーをお届けします。

本日のテーマは「エイジングと夢中になること」。
このテーマに沿って、日々の生活や人生の後半における充実感について一緒に考えてみましょう。

隅田川のほとりを歩くと、さまざまな音が耳に入ります。
鳥のさえずり、風の音、そして遠くを飛ぶ飛行機の音。
意識を向けなければ通り過ぎてしまうこれらの音も、耳を傾けると一つ一つが鮮明に感じられるのです。
この「意識を向ける」ことは、日常の中で夢中になる体験を生む鍵とも言えるかもしれません。

夢中とは何でしょうか?
それは「我を忘れる」こと。他のことが目に入らないほど、一つのことに集中し続ける状態を指します。
この状態が、エイジングの中でも重要な役割を果たすのではないかと感じます。
年齢を重ねる中で、夢中になれることを持つことが「生きがい」や「生きる意欲」に繋がるのではないかと感じてきました。

フリーアナウンサー・町亞聖さんの渾身の2冊目の書籍「受援力」について考えてみました。

母の介護に関する長年の経験から、支援を受ける力の大切さに気づき、その考えを伝える活動に打ち込んでいるのです。
30年以上の試行錯誤を経てたどり着いたこの「受援力」という言葉は、町亞聖さんにとってまさに「夢中」の象徴とも言えるでしょう。

夢中になるためには、自分自身のルールを持つことが大切です。
他人と比較したり、義務感から何かを行ったりすることではなく、自分が心から興味を持ち、意義を感じられることに取り組むこと。
これが、夢中になれる状態を生む原動力になるのです。

一方で、社会的な義務やルールも無視するわけにはいきません。
例えば、行政への報告や申請手続きなど、避けて通れない事柄もあります。
しかし、そのような事務的な作業を乗り越えた先に、「自分のルールで決めたこと」に夢中になることで得られる達成感は格別です。

最近注目しているのが、「睡眠」と「介護」の関係です。
睡眠が良質であることが、高齢者の健康や介護の質にどう影響を与えるのか。
このテーマについて深く掘り下げることに、私は夢中になっています。
良い睡眠が、無意識の中にある自分自身と出会う機会を与え、そこから新たな発見や行動が生まれる。
これはエイジングや介護を考えるうえで非常に興味深い視点です。

夢中になることは、日々を輝かせるエネルギー源です。
それは必ずしも大きなことではなく、些細なことで構いません。

鳥の声に耳を傾けることでも良いし、新しい趣味を見つけることでも良い。

大切なのは、自分自身が何に夢中になれるのかを意識すること。
そして、それが見つかったならば、ぜひそれを大切に育ててほしいと思います。

これから、ここから
皆さんに問いかけたいと思います。今、あなたが夢中になっていることは何ですか?そして、これから夢中になりたいことは何でしょうか?

エイジングの過程で、夢中になれるものを見つけることで、私たちの人生はより豊かで輝きに満ちたものになると信じています。

今日という日が、「夢中」を感じられる素晴らしい一日になりますように!

詳細は以下のPodcastからながら聴取してください。↓↓↓

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